【1500人にアンケート】赤ちゃんの名付け、生まれる前から決めていた?最後の決め手は?
大切な我が子のために、願いを込めた名前を付けてあげたいですよね。みんなは生まれる前から名前を決定していた?それとも生まれた後に決めた?名前の一番の決め手は?1500人以上のママに、「名付け」について大調査しました。
今回のテーマは…
名付け・命名
※記事内のデータ・コメントは「ゼクシィBaby会員」1,637人が回答したアンケートによるものです(2020年6月実施・0カ月~2歳までのお子さんをお持ちのママ1,637人が回答)。
赤ちゃんの名前、いつ決めた?
生まれる前に決めていたケースが半数以上
Q.赤ちゃんにつけた名前はいつ決まりましたか?
名付け時期の1位は生まれる前。約56%と半数以上の人が、妊娠中に決めて名付けていました。付けたかった名前がある、夫婦で希望が一致したから、という理由が多かったです。名付け時期の2位は、生まれる前に候補を挙げて産後に最終決定した、というタイミング。候補をいくつか出しておき、実際に生まれた赤ちゃんの顔や雰囲気にぴったりくる名前を選びたかったというコメントが多くありました。産後に変更したのは約2%、産後に考え始めたのは約4%とどちらも少数派でした。
産前に決めてよかった理由
出産前の名付けには、おなかにいるときから名前を呼び掛けることができる、名前に愛着が湧く、生まれたときに名前を呼べる、産後にバタバタしないなどのメリットが!
赤ちゃんに2つ名前を聞かせて選んでもらいました。ポコっと胎動で反応してくれて感動!(むーちゃらてぃ)
あらかじめ夫婦で相談して決めていたので、生まれてからバタバタせずに済みました。(ただのにったさん)
妊娠8ヶ月でマタニティフォトを撮り、その時に赤ちゃんの名前を描いて撮影できました。(まゆみんさん)
産後に決めてよかった理由
産後に決めるメリットとして、生まれた子どもにぴったりな名前を付けられる、出生日や時間、天気など誕生時のエピソードも名前に込められる、などの理由が上がりました
いくつか候補を挙げ、最後は顔を見てどの名前にするかを決めました。出産前に決め切れなかったけれど、顔を見てぴったりと思える名前になりました。(ゆうちゃんさん)
生まれた日はすごい晴天。候補の中から太陽をイメージする名前を付けました。(そーねーさん)
名前の候補はあったけど漢字を決められずにいましたが、生まれてからしっくりくる字に決めることができました。(こまさん)
候補がいくつかある中で、最終的には顔を見てから決めようと話していました。産まれてから夫に「あなたが頑張ったんだから、あなたが付けていいよ」と言われて、自分の第一希望の名前を付けることができました。(arionさん)
漢字の意味、画数、音、一番の決め手は何?
音、読み方、画数、漢字の意味、イメージを複合的に
Q.名付けで特にこだわったポイントを3つまで教えてください。
最も多かったこだわりポイントは、「音・読み方」。名前の響きを重視して名付けた人が多かったです。次にこだわったのは「画数の良さ」。ネットの姓名判断サイトなどで、候補の名前の画数をチェックし、運勢が良いと言われている名前を選んでいました。3番目に多かったのは「漢字のもつ意味」。「こんな人になってほしい」など漢字に子どもの人生への思いを託していました。こだわりポイントは一つだけではなく、読み方、漢字、画数、印象など、夫婦で時間をかけて話し合った人がとても多かったです。
この記事のまとめ
名前は親から子どもへの最初の素敵な贈り物
産前に名前を決定、産後に赤ちゃんの顔を見て決定、どちらにもメリットがありました。名前は子どもが一生使う大切なもの。名付けの決定時期はしっかり夫婦で話し合い、幸せになるように願いを込めて、音や読み方、画数、漢字、イメージなどを納得いくまで考えてくださいね。
- 取材・文/
- 竹本紗梨
- イラスト/
- 深川優
- 構成/
- 井上沙央里
おなかの中にいる時から名前を決めていたので、生まれた瞬間から名前を呼んであげることができました。(りとるみぃさん)